醸造のまち・摂田屋(せったや)観光ツアー

第二次世界大戦の末期に起きた長岡空襲。空襲から復興が進んだ地域と、戦禍を逃れた地域の境目にあるのが、長岡市の宮内にある醸造のまち・摂田屋(せったや)地域です。

WordCamp Niigata 2019 に前日入りして、醸造のまちを散策しながら、長岡を楽しむための観光ツアーです。醸造といえば、味噌や醤油。そしてもちろん、日本酒も!アルコールに弱い方やお子様でもお楽しみいただけます。

◎日時

2019年10月21日[月] 13:00〜16:00

◎会場

新潟県長岡市摂田屋地区(JR宮内駅付近)

◎費用・定員

無料 / 10名
※キャンセルは1週間前までにご連絡ください。

WordCamp Niigata 2019 前日・摂田屋散策ツアー

歴史のまち、摂田屋

長岡の市街地は太平洋戦争でそのほとんどを消失しましたが、摂田屋は危うく難を逃れました。おかげで醸造関係を中心に明治・大正の建物が残り、どこか懐かしさの感じられる景観があります。

古くから街道や信濃川の川湊として開けていたと伝えられており、摂田屋と言う地名は中世の武士や僧侶の簡易宿泊所「接待屋」に由来すると言う説が有力です。江戸時代には上野寛永寺の領地に組み込まれ、ゆるい規制と恵まれた立地条件のもと、味噌・醤油・酒の蔵元が集積しました。現在でも5つの蔵元が残り、製造を続けています。

麹や醤油の香りが漂うこの街を楽しむには散策が一番です。歴史のあたたかさを感じながら、ゆったりと摂田屋を満喫してください。

観光ツアー概要

  • 東京 10:16 → 長岡 12:00 → 信越本線乗換 12:07→12:11(宮内駅着)をめどにお越しいただくと、昼食に宮内駅前付近にある長岡B級グルメ「しょうがカレー」や「生姜醤油ラーメン」などをお楽しみいただけます。
  • 13時から地元ガイドの案内で、町の風景を見つつぐるりと散歩をしながら、酒蔵や、味噌・醤油などの製造所をめぐります。
    (予定)機那サフラン酒本舗 → 星野本店 → 越のむらさき → 瓢亭(吉野川酒造)
  • 途中、試飲や試食できるところもありますが、アルコールが苦手な方やお子様でもお楽しみいただけます。
  • 16時に解散となります。
  • 前夜祭参加の方は旅館の送迎バスに乗り、会場に向かいます。途中、商売繁盛のご利益があると有名なパワースポットである高龍神社に立ち寄ります。

機那(きな)サフラン酒本舗

作家荒俣宏は著書「黄金伝説」の中で「産業の夢の館」と紹介しています。城積みの長い石垣の内側は、創業者吉澤仁太郎が明治から昭和初期にかけて機那サフラン酒の製造販売で得た富を惜しげもなく使って建造した数々の庭園や建物であり、その多くが日本に無二の存在と言われ、見る者に驚きと感動を与えます。

中越地震で大きな損傷を受けていますが、「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」が結成され、修復を目指して活動中です。現在は主屋や「日本一の鏝絵(こてえ)の蔵」の外観をご覧いただけます。

参考:建築マニア必見! 長岡が誇る名建造物「機那サフラン酒本舗」とは?|な!ナガオカ

星野本店

「ヤマホシサン」さんの商標で味噌や醤油を製造し160余年。全国品評会でも高い評価を受けています。敷地内の衣装蔵(登録有形文化財)は新潟県内でも珍しい三階建て。蔵事務所に併設した店舗では醤油の味利きもでき、味噌・醤油の他にかぐら南蛮味噌や漬物も販売しています。

「かぐら南蛮」は、新潟県長岡市で栽培されているとうがらしのことです。肉厚で大きく、一見小ぶりなピーマンに似ていますが、シシトウに似たピリッとした辛味があります。しわの寄ったゴツゴツとした形が神楽面に似ていることから、「かぐらなんばん」と呼ばれるようになったといわれています。

参考:越後長岡の風情と芳香に浸る、醸造の町・摂田屋巡り【2】星野本店〜長谷川酒造編|な!ナガオカ

越のむらさき

江戸時代に始まった醤油作りは180余年。明治10年竣工の社屋(登録有形文化財)は今でも健在で、長岡市の第一回都市景観賞を受賞しました。レンガ造りの煙突は、町のシンボルにもなっています。

旧三国街道が山路に向かう道と分岐する場所で、目印のお地蔵様はいつも柔和な笑顔を浮かべ、道行く人々を見守っています。当日は蔵の見学を予定しています。

吉野川酒造資料館「瓢亭(ひさごてい)」

吉野川の歴史と酒づくりを学べる資料館です。

吉野川は創業1548年。酒蔵としての歴史は新潟県で最も古く、460余年にも及びます。良質な地下水と酒造りに適した立地に恵まれ、伝統を重んじ、技を継承してきた酒蔵です。明治期にいち早く経営の近代化を進め、戦後は酒造技術の革新と伝統的技の融合を図り、全国に先駆け、自社開発によって麹の量産や大型仕込みを可能にしてきました。一方で「酒造りの基本は吟醸造りにあり」の信念のもとに技を磨き、各種鑑評会で入賞を積み重ね、その実績は他の追随を許しません。敷地西側のツタに覆われた蔵は大正12年の建造物で、鉄筋コンクリート製の蔵としては国内でもごく早い時期のものであり、登録有形文化財に指定されています。

瓢亭にて酒づくりビデオを鑑賞したあとには、試飲も予定しています。アルコールが苦手な方には、吉野川の仕込み水や、麹のみでつくった甘酒もご用意いただける予定です。

参考:越後長岡の風情と芳香に浸る、醸造の町・摂田屋巡り【1】越のむらさき~吉乃川編|な!ナガオカ

宿泊つき前夜祭(締め切りました)

スピーカーやスポンサーの皆さまと一緒に、宿泊つき前夜祭に参加することが可能です。なお、食事のみの参加はできかねますのでご了承ください。

こちらの参加申込は締め切りました。ご応募ありがとうございました!

  • 参加費(懇親会込宿泊費) 15,000円(税込)
  • 定員 20名
  • 参加締切 9月15日[日] 23:55